キッズコースは、ブロックプログラミング(マウス操作だけでプログラミング)で、画面のキャラクターを自由に動かしたりロボットを動かしたりしていきます。
 
この経験を通して、パソコン操作を身につけ、「プログラミングって楽しい!」と思ってもらうことをゴールにしています。

実習のポイント

教室での実習は、会員の皆さん一人一人のスキルに応じてテキストが配られ、先生のナビゲーションのもとで、それぞれ与えられた課題にチャレンジしていきます。

プログラミングの基礎を学ぶ

先月まで「順次処理」のルールに従い、車型ロボットのエディソくんを順番に動かすプログラムを作りました。今月は大切なルール「繰り返し」を思い出しましょう。

エディソンくん、迷路に再チャレンジ!

簡単な迷路を、スルーっと通り抜けたエディソンくん。少しだけ延長した迷路にチャレンジしてみましたよ。
 

 
真っすぐ進んで、右に曲がり、また真っすぐ進んで、右に曲がり。同じような動きを繰り返しながら、ゴールにたどり着きました。

便利で大切な「くりかえし」の命令

ロボット(勿論、人間でも構いません)が二本足で歩く様子を、動き一つ一つを分解して考えてみましょう。

「右足を前に出して → 左足を前に出して」この命令(動き)をずっと繰り返すと、ロボットは歩いてくれますね。でも、何回も命令するのは大変ですよね。エディソンくんが同じ動きを繰り返す場合、たくさんの命令ブロックを並べることになります。
 
そこで、スクラッチジュニアでも使った『くりかえし』ブロックの登場です。

繰り返す回数を指定すると、その回数だけ繰り返すことが出来ます。 もう一つ「ずっとくりかえす」ブロックもあります。こちらは、ずっと(電池がきれるまで)同じ動きを繰り返しますよ。
 

規則正しい迷路は、この「くりかえす」ブロックを使うと、とてもスッキリしたプログラムで、エディソンくんを動かすことができますよ。
 
四角い迷路を通る時、同じ動きを4回繰り返しているということに気付くまで、意外と時間がかかります。1歩進んで左向け左! 1歩進んで左向け左!・・・と自分がエディソンになったつもりで、実際に動いてみながら考えている子どももいました。頭だけでなく、実際に体を動かして考えてみる姿勢、いいですね!!

LEDライトであそぼう!

エディソンくんのLEDライトを点滅させ続けてみましょう。この場合も、「くりかえし」ブロックを使いますよ。

両目を速く点滅させたり、ゆっくり点滅させたり、右・左・右・左・・・とウィンクするように片目ずつ点滅させたり。「くりかえし」ブロックがなかったら、たくさんの命令ブロックを並べて、大変、大変!パソコン画面に収まりきらなくなってしまうかもしれません。
 
エディソンが同じ動きをするのであれば、使う命令ブロックが少ない方が、かっこいいプログラムと言えるでしょう。命令のかたまりをシンプルにすることで、プログラムを作った人だけでなく、他の人にもわかりやすいプログラムになります。
 
 
プログラミングで「繰り返し」は、とても重要な機能です。
 
「緑(青)→ 黄色 → 赤 →→緑(青)・・・」と変わる信号機や、クリスマスのイルミネーションライトなど、私たちの生活の中でも、「繰り返し」という動きは多く使われています。
 
自分の身のまわりにある、「繰り返し」で動いているものを探してみるのも、おもしろいかもしれませんね。

最後に

マウスを使うこともおぼつかなかったスタート時に比べると、みなさんパソコン操作もお手の物に!「順次処理」や「繰り返し処理」など、プログラムの大切なルールも、スクラッチジュニアやエディソンの実習を通して、自然に身につきました。
 
そして何よりも、自分でしっかり考え、周りの人とも協力しながら実習を進めて、子どもたちの成長を感じました。子どもたちの自由な発想、どんどん知識を吸収して成長していく姿に、私たち講師も大いに刺激を受けました。約1年間、ありがとうございました。
 

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