アドバンストコースは、プログラム言語の1つ「パイソン」を使ってプログラミングを学びます。
また電子回路やロボットの機構を車型ロボットや二足歩行ロボットを通じて学び、それをプログラムで制御すること、インターネットの情報を取り出すことも学びます。自分の目的に応じたプロクラムやマシンをつくれることを目標にしています。
実習レポート
こんにちは!プロテック倶楽部です。今回は、「超音波距離センサー」の問題に取り組んでいる、自由が丘教室の会員さんの頑張りを紹介します!
超音波センサーを使って距離を測ろう!
皆さんは「超音波距離センサー」を知っていますか?その名の通り、「超音波」で距離を測るセンサーです!
人の耳に聞こえないくらい高い音を出して、やまびこのように音が返ってくるまでの時間をはかることで、センサーと物体の間の距離を計算することができます。
普通距離を測るときはメジャーやものさしを使いますが、超音波センサーは「ものに触れなくても」距離を測ることができます!その便利さや精度の高さから、自動ドアや、車の障害物検知など、身近なところでたくさん使われているのです。
今日紹介する会員さんは、超音波センサーを使って距離を測定するPythonプログラムと回路を作っていました。
実際の動画がこちらです!
動画にうつっている青い物体が、プロテック倶楽部で使用している超音波センサーです。距離センサーと手の間の距離(単位:センチメートル)が、パソコンの画面に表示されました!
回路もプログラミングも複雑で、扱うのがかなり難しいのですが、完璧に使いこなしてくれましたね!
超音波センサーを活用することで、たとえば「人が近づいたらランプを点灯する」のようなIoT装置をつくることができるようになります。電子工作の幅が広がりますね!
最後に
いかがでしたでしょうか?
たくさん試行錯誤して、ねらい通りのものをつくる、そんなひとつひとつの経験が、ゆくゆくは大きな成長につながることと思います。会員のみなさんの今後の成長が楽しみですね!
また来月もお会いしましょう!



