音は目に見えるものではありませんが、その正体は振動であるということは知っている人も多いのではないでしょうか。
今回の特別実習では、プログラミングによって機械に音を波として取り込んで、その波をディスプレイに表示させて目に見えるようにすることや、受信した波を加工して違う形で出力することにチャレンジしました。

音っていったい何だろう?まずは、音を目で見るところからスタートです。
音の様子を画面で見ると、なんだかギザギザした波形が表示されました。そう、これが音の正体、振動なのです。
 
今回の実習では、この音を保存、再生するところかチャレンジします。
デジタル信号として処理するためには、大きい容量のデータを保存する場所が必要だということを学んだら、マシンを作りです。
 
マシン作り Arduinoとブレッドボード
 
「音を受信する箇所」「音を記憶させておく箇所」「音を出力する箇所」と、装置に必要な部分はいろいろありました。
普段見慣れないパーツがあったり、いつもより複雑な配線だったりとやや苦戦気味でしたが、一箇所ずつ丁寧に作ることができました。
 
プログラミング
 
装置の組み立てが終わったら次はプログラミングです。コードを書く速さや書いているコードへの理解、ミスしている箇所を発見する鋭さなど、これまで通常実習で習得したことを大いに活かしていました。
 
プログラムが完成したら、実際に装置に向かってしゃべって、録音や再生がうまくできているかも試します。
よし!うまくいった!!
 
さぁ、次は音の加工にチャレンジです。
 
プログラミングと配線
 
音の大きさや高さを変えるにはどうすればいいのかということを、振動の波形でまずはイメージ。
そして、それはプログラムのどの部分を変えればいいのかも考えていきました。
 
でき上った装置とプログラムでいろいろチャレンジしました。
マイクに向かってしゃべった声の録音。イヤホンジャックをつないでの録音、いつもとは違う声でしゃべったものの録音。
音の大きさを変えて再生、音の高さを変えて再生。それらを組み合わせて再生。
中には、わざと高い声でしゃべって録音し、低い声に戻せるかを検証にチャレンジする人もいました。
 
これまでは、実体のあるもの(LEDやモータなど)を動かすことが多かったのですが、音もデジタル信号として録音し、さらに加工をできることが実感できる実習となりました。
この実習をきっかけに、身の回りにもデジタル信号を利用したものがないか、ぜひさがしてみてください。
 

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